というわけで、予定の倍くらいかかりましたが、完結です。なんだかえらい不定期で、間が開いたりしてすみませんでした。ちょっと反省。でも趣味に走って楽しく書けた話でした。
エピローグはとても短い。
少し全体を見直してから、一括版をUPする予定です。
後書きとか予告?らしきものはこちら↓
結局意外な方向にころがってしまって、本当は「幽霊」をメインにした話にしようと思ってたのですが、終わってみればフェリカがメイン?かな。
フェリカとキリング・ムーンの邂逅を書くことも考えましたが、そちらはユイにやってもらいました。フェリカは多分、キリング・ムーンの中に、自分が見たいものしか見ないだろうと思ったし、サーペントはそうなるとフェリカかキリング・ムーンを殺しにかかりそうだったし。
ユイはこのまま、イルヴェンでのハーメルンの笛吹きになる。あきるまで。意外と一晩であきそうなガキではある。
何かちょっとえぐいネタも入っておりますが、そういうものが苦手な方はすみませんでした。趣味嗜好とはちがうんだけど、まあ。そういう話だったので。
亡霊と幽霊って、どちらも「ghost」なのかな。「亡霊」を和英辞典で引いてみると「ghost」のほかに「apparition」「soul」「spirit」「visitant」がのっていますが、「apparition」は「出現するもの」、「visitant」は「訪れるもの」という意味合いらしい。
どれも実体をもたない感じがして、今回の小説で使っていた「亡霊」とは少しイメージがずれる。
次回。
多分今月中に、この二人の短編をアップ。珍しく、サーペントが少し弱っているお話。
そのほかにぼちぼち考えているのが、サーペントが浮気をするギャグのような短編とか、長編(中編程度かなー)だと、ある日自分の隠し財産を使って買い物をしようとしたら、その口座がからっぽだったことに気付いて激怒するサーペントとか、そんなん。