朧ノ雪 139話UP
更新です。
それにしても暑いですね!今年は緑のカーテン(朝顔)を倍にしたのですが、そろそろ朝顔も夏バテして黄色くなってきています…
今の瞬間だけでもいいから冬のリグに行きたい。行ったら後悔するだろうけど。うう。
いつもよりやや短めの更新なのですが、実は2話分書いてしまったので、次の更新は早め。
週末ぐらいまでには。
**ちらほらと書き物周りの近況を。**
前に書き物用の小さな机を作ったのですが、その頃からの野望だった「ちゃんとした机」を作りました。ふっふ。まあまだ未完成なんですけど(表面の仕上げ研磨と塗装がね…)
とりあえず簡単な塗装はしてあるので、そのまま使ってます。(塗料(オスモ)が高いのでまだそろえてないのです…うーん…今年中にはね)
「耳付き」で「杢(もく)」がある板で文机が作りたい!というのが希望だったのですが、よいカエデの木があって、一目ぼれして買ってしまいました。カエデはもともと木目が美しい上に、この材には耳がついてるし、杢があるのです。「杢」というのはトチやカエデなどに出ることがある、木目の特性で、木目がつまったところが光を反射してとてもキレイなのでした。
色素沈着などあるということで、10年ものの古材をとてもお値打ちで手に入れることができました。しばらく眺めてうっとりしてたのですが、夏になって、やっとテーブルに仕上げた次第。
足は出来合いのものをつけました。おもしろみはないけど丈夫だし。
天板裏には、引き出しがわりのスライドテーブルを設置。作業途中の書き物やメモ、資料がここに放置できて便利。ちなみにスライドテーブルの板は手持ちのパインの木を使って、それを取り付ける桟には山桜を使うという折衷っぷり。全部カエデにする金なんかないぜ…
すごく気に入っているんですが、置いてる部屋が暑いので、今はちょっとここで作業するわけにはいかないのが淋しいところです。でも今回の更新分の1/3くらいはここで書いた。
あと最近、かの高名な「満寿屋」(ますや、と読むらしい。ずっとまんじゅやだと思ってた…)の原稿用紙を手に入れて、その書きやすさにびっくりしましたよ。原稿用紙と言っても1マスに1文字書くわけではなく、縦罫は無視してノートのように書いてますが、ほんと書きやすい。万年筆で書いてもにじみも少ないし乾きも早い。
先日伊東屋に行ったついでに原稿用紙を買い足そうと思ったら、私が使ってるタイプはなかったので、伊東屋のオリジナル原稿用紙を買ってきました。これ満寿屋とフォーマットがそっくりなんだけど、共同開発みたいなもんじゃないのかなあ?
これもすごく使いやすいです。手書きの人って最近は少なくなってるとは思いますが、何かいい紙ないかな!と思ってる人にはとてもオススメ。
満寿屋は最近、ノートも出てるんですが、ノートになるとまた高いんだよねえ…
てことで。まあそんなこんなで結構元気にやってますので、夏が終わったらちょっとはペースを上げて更新できるといいなと思っております。待っててくれて本当にありがとうございます!